ドイツのワイナリー

ドイツのワイナリー

※ 左上: このくらいの規模ですと50ヘクタールぐらいのぶどう畑の処理を行っています。
※ 右上: 実験的に小さくいろいろな容器でワイン造りを試しているのがわかります。
※ 左下: 20ヘクタールの葡萄を処理する能力があります。
※ 右上: バッド・クロイツナッハの州営醸造所です。 次世代の醸造家の育成と

       近隣の州所有畑の葡萄からのワイン造りがこの醸造所の使命です。
 ところで、大きいワインメーカーは葡萄を他から買って醗酵、瓶詰めします。

したがって、醸造所の感じは上の各写真と異なり工場の様相をていします。

タンクは巨大でビール工場のような感じになります。

 
 

ドイツのワイナリーは・・・

 
ドイツのワイナリーは中規模な多くの家族経営の醸造家が大手の瓶詰め醸造家と共存しているのが特徴です。ほとんどの醸造家は近代的な設備で醸造している為高品質な透き通った味のワインが多いです。 家族経営の醸造所の造った上質なワインは味が濃く、しかも長持ちします。酸の乗った上等なモーゼルワインですと20、30年は持ちます。コルクを10年ごとに打ち替えればそれ以上の年月は軽く保存出来ます。 ドイツのワイナリー
 

ドイツのワイナリーレポート

 

2008.4.15 ルドヴィッヒ・シュナイダー家

屋号はアルテス・シュレッヘンです。 南ドイツ、プァルツ地域の中心町ノイシュタットの南西に中世のたたずまいを現在に残した有名な村があります。 名をザンクト・マーチンと言います。 そこの銘家がルドヴィッヒ・シュナイダー家です。 日本の田舎の村でもよくある事ですが村には同じ名の多くのシュナイダーさんがいます。ドイツ語ではシュナイダーは裁縫をする人を指しますからご先祖はきっとワイン造りではなく仕立て屋さんだったのでしょう。

ルドヴィッヒ・シュナイダー家

※ここのワインをショッピングサイトで探すには、ワイナリーの選択部分でまず

 「ドイツ」と選択し、その後で「ルドヴィッヒ・シュナイダー家」を選んでください

 

 

 

2005.6.18 ゲシュヴィスター・ジーモン家

このようなに農家とワイン造りを兼業しているような小規模醸造所の格安ワインが日本に紹介されるのはとても珍しい事です。私共の様に小規模同士だから出来る事で大手では生産量が少なすぎて扱えません。 このアイル村の農家はこの地の一級畑のクップに畑を持っています。気さくなゲシュヴィスター・ジーモン家の人々と同じくとても親しみやすい味のモーゼルワインです。

ゲシュヴィスター・ジーモン家
※ここのワインをショッピングサイトで探すには「バッハ新着ニュース」のページを見てください。  

 

 

2005.6.13 エルンスト・ゲプハルト醸造所

フランクフルトを流れるマイン河上流にはロマンチック街道で有名なヴュルツブルクの町があります。 そこからさらに村を2つ遡った処がゾンマーハウゼン村です。 この小さな村の真中に有名なゲプハルト醸造所があります。元は男爵の家柄です。この地域では高級ワインは扁平なビンに詰められて販売される習慣があります。 同じような形状のビンがポルトガルにもあって、そちらは甘口の微発泡酒のロゼです。 しかし、こちらは通常きわめて辛口の白ワインです。最近ではご紹介のワインのような高級辛口赤ワインも造っています。

エルンスト・ゲプハルト醸造所

※ここのワインをショッピングサイトで探すには、ワイナリーの選択部分で

 まず国を「ドイツ」と選択し、その後で「ゲプハート男爵家」を選んでください