トリアー国営醸造所

トリアー国営醸造所試飲会議場

※ 上の写真は最近大規模改修工事で作り直されたトリアー国営醸造所の試飲室です。 

 

 トリアー国営醸造所の新所長        トリアー国営醸造所での試飲(2008.4)

※ 暫くの間建物の大規模な改修工事中は訪問を遠慮していました。 今回久々に新所長さんと一緒に試飲を致しました。  

 

トリアー国営醸造所とは・・・

 

 トリアー・ザンクト・マキシミナー・クロイツベルクの畑

※ トリアー国営醸造所はその名の通り、トリアーにある国営の醸造所です。  当社とこの国営醸造所とのお付き合いは他の地域の国営醸造所よりも親密で1990年にトリアーの町をぶらぶら歩いていて駅近くで偶然事務所の看板を見つけた事に遡ります。 いきなりでしたが呼び鈴を鳴らして、出てきた女性の方に試飲できるかどうか英語で尋ねたのです。 意味がはっきり伝わらず、彼女が他の方を連れて来ましたのでこちらの意図を再度伝えました。 その女性の方は中に電話をかけに行き、暫くして戻って来て、彼女の上司が会うから「お入りなさい。」と私達を招き入れました。 玄関から入って右側の、長テーブル二つとイスが数脚の質素で小さな会議室に通されました。 この想い出深い会議室は今はなく、上のように大きな会議室兼試飲室が出来上がっていました。

 上の写真に写っている畑はザンクト・マキシミナー・クロイツベルクと呼ばれる町近くの国営醸造所の持ち畑です。 この部分一帯は色々な実験ぶどうが植えられている区画です。 右はこの畑の遠景でモーゼル河を渡った町の南西端の工業地区から眺めています。 右側が南に当たります。

トリアーの畑の遠景(2008.4)

 

アヴェルス小川

※ トリアー国営醸造所のもう一つの大きな所有畑が下の写真の広大なハンマーシュタイン畑です。 畑の手前を流れる右の写真の「小川」にちなんだアヴェルスバッハ村に属してますが今ではここもトリアーの行政地区の一部です。 日本と同様交通手段が発達して行政地区が統合されどんどん大きくなっています。 この方が昔と比べ行政サーヴィスの効率が良いのです。

 畑の写真は2005年の様子で、リースリングの植え替えが終わったばかりでした。 その為雨の後には表土が流され、常にトラクターで運び上げなくてはいけないので、この作業が大変だと今の所長さんはぼやいておられました。 ここの土壌はスレート混じりの赤色砂岩でモーゼル本流沿いの畑よりはるかにスレートの度合いが少ないと見て取れました。

ハンマーシュタイン畑

※ここのワインをショッピングサイトで探すには、検索の選択部分でまず「ドイツ」と選択し、ワイナリーで「トリアー州営醸造所」を

選んでください。 会員キャンペーン中以外の全てのトリアー国営醸造所の輸入ワインが表示されます。

 

醸造所のある古都、トリアーのスナップ写真です。

※ 写真は美しい古都トリアーの中心部を定宿のホテル・ペテリスベルク(下の写真)の部屋から眺めたものです。 モーゼル河は町の西側を南西から北東に斜めに流れています。

 トリアー

 

ホテル・ペトリルスベルク